<検体検査 7つの検査内容>
●生化学検査
採取した血液から検査します。検査項目は、電解質・肝機能・腎機能・脂質・糖質など約30項目あります。これらの項目を組み合わせ、臓器の病気を診断したり、治療中の病気の経過観察を行ったりします。検査室で一番大きな分析装置で検査します。

●血液学検査
採取した血液から検査します。白血球・赤血球・血小板の数とヘモグロビン濃度、ヘマトクリット、白血球の種類の分類を行っています。炎症や貧血、血液疾患の診断や病態の把握に利用します。

●血液凝固検査
採取した血液から検査します。血液の固まる能力をみる検査です。出血しやすい方や、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病などの患者様の中で血液を固まりにくくする薬を飲んでいる場合、薬がどのくらい効果があるかチェックするために検査をしています。

●免疫学検査
採取した血液から検査します。肝炎ウイルスや体内の腫瘍の有無を調べます。
●尿検査
尿定性検査と尿沈査検査があり、尿定性検査は尿中のタンパク・糖・潜血有無を調べ(−)や(+)で評価します。尿沈査は尿を遠心分離後、その中の下に沈んだ部分を顕微鏡下にて細胞、細菌、結晶などの種類や数を検査します。
●特殊検査
上記以外の検査として、インフルエンザやアレルギー検査などを行っています。

●輸血検査
けがや病気などで大量に出血してしまった時、輸血が必要になります。この時、輸血する血液が患者様の体内に入っても問題がないかどうかを調べる交差適合試験を行います。
《交差適合試験》
同じ血液型の輸血用血液製剤と患者様の血液と試験管内で反応させ問題がないか確認します。数種類の方法を用いてすべて問題のなかったものを適合とします。

![]()